2008年11月08日

酸素飽和度と口呼吸

木曜日のミーティングで、小児歯科関連のセミナー報告をかおり先生がしてくれて、その中に、この言葉が出てきました。

酸素飽和度って何か?というと、動脈血の中のヘモグロビンが酸素をどれだけ取り込んでいるか(血中酸素飽和度)を示す指標です。
最近パルスオキシメーターという指にはさむ器械で、簡便に動脈血の酸素飽和度を測定することが可能になりましたが、正常値で97〜99%です。

ここでは、いわゆる開口傾向にある子ども達の普段の酸素飽和度(SpO2)が、例えば脳性麻痺児で88であったものが、口を閉じさせると94にあがったと・・。

90位では、日本人は2階まで階段で上がることも困難ということですがく〜(落胆した顔)

口を閉じることができない。口呼吸である。

毛利歯科では、重点的に口呼吸の弊害を取り上げてきました。

検診でも、子ども達の歯列や顔貌等(唇が厚い)でチェックし、前歯に特徴的な着色がみられると、保護者の方に確認しています。

口呼吸では、扁桃腺が腫れやすい、学校の欠席・早退が多い、酸素不足でボーっとしている・・なども言われているとかあせあせ(飛び散る汗)

酸素飽和度という観点からも、口を閉じることの大切さが伝わってきますよねひらめき

私たちは、頬筋や口輪筋トレーニングにパタカラをご紹介したりしますが、もっと身近な方法として、はっきり読みエクササイズ絵本教科書などを大きな声でハキハキと読ませる)も効果的とのことるんるん

また、よく咀嚼して食べる練習も必要です。
食事の時に、なるべく水分をとらないようにして、(水で流し込むのでなく)よく噛んで自分の唾液で飲み込むことが大切ひらめき

口は使わないと開いてくる・・ので、しっかり使うようにしてあげることですねexclamation×2

ちなみに、歯科治療のストレスでも酸素飽和度は下がり、息苦しさを感じたりもします。

自戒をこめて、患者様の酸素飽和度を下げないよう努力しますねわーい(嬉しい顔)

なお毛利歯科のスタッフ衛生士は、みな優しくて穏やかな人ばかりかわいい
緊張がほぐれること間違いなしexclamation×2ゆえ、いろいろお話してみてくださいねわーい(嬉しい顔)


posted by Dr.エリー at 14:47| 歯科関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする